AirPods pro2ヶ月間利用後のレビュー
- 2020.02.18
- Apple
- #iPad, Apple, Apple Watch, iOS, iPhone, Life, Music, spotify, ガジェット, ポッドキャスト, ミュージック, 生活, 英会話, 英語
AirPods pro
一回の充電で約4.5時間でケースを使うと最大24時間使用可能です。充電もケースがQiに対応しているので無線充電が可能です。また今回より他のBluetoothイヤフォンよりやや劣りますがIPX4等級に適合しているので耐汗耐水仕様となったことが地味に安心感があり、ジムなどでの使用も気にすること減ったのが嬉しい。
今回の目玉としてはアクティブノイズキャンセル(ANC)機能!!
これまで前のAirPodsはもちろんのこと5つのBTイヤフォンを使用してきた私がAirpods Proを約2ヶ月くらいほとんど毎日使用してきたのでその使用感などまとめます。
Index
カスタマイズできる装着部分
前回のAirPods, AirPods2がインナーイヤータイプだったの私は大丈夫だったのですが耳から落ちるといったそういった課題解決のためにイヤーチップが3種類同梱されています。今回も私は最初についているもので問題なかったので標準耳なんでしょうね。
今回はアクティブノイズキャンセルの効果を最大限活かすために耳iPhoneと連携した状態で装着感のテスト(簡易テスト)を行うことができます。
アクティブノイズキャンセリング機能
(すん・・・)とする感じ、完全に外音をキャンセルするわけではなく感覚的には可聴帯域の高域部分を残して低域をカットした感じ
どの車も電気自動車か?というくらい静か
- 外音取り込みモードが秀逸
- 音声コンテンツをしっかり聴くことができる
- ポッドキャストやラジオなどが聞きやすいので捗る倍速でも聞き取れそう。効率的
- Bluetoothの接続性がよい。前使ってたBTイヤホンは冬場はスマホをポケットの中に入れと置くと恐らく静電気が歩いていると溜まってバチッとなってるのかそれを拾ってブチブチなっていた。
- カフェなどで隣の席のおばさんたちのどうでも良い浮気話を聞かずにコーヒー片手に読書に集中できるのが良い
- ただしAppleは2019年12月16日、AirPods ProとAirPods(第2世代)向けのファームウェアアップデート(2C54)を公開しましたがこれに何かしら問題があるということで現在公開停止中。どうやらこのバージョンだとノイズキャンセルの効果が弱くなっているとの噂。接続した状態でiPhoneの設定から確認すると(2C54) 爆
この状態でも満足できているので、次回のアップデートが楽しみです。
長押しでノイズキャンセル ⇆ 外音取り込み のモード切り替えが素晴らしい。現実世界と没入世界がスイッチするのがわかる。気軽に聴くモードから集中モード、また別世界モードへと誘ってくれる。XR(VR、ARなど)との組み合わせにとてもマッチしている。
音量が小さくても聞こえるので耳に優しい。
ノイズキャンセル中は主に中〜低音をかっとしてくれるので音圧が大きなノイズをカットしてくれ無駄に音楽などのボリュームを上げる必要がない。結果的に耳に優しく将来耳が遠くなりにくい。時間がかかるけどこれが最大の効果なんじゃないだろうか。
高域の音はある程度キャンセルされているけど聞こえるので、電車の車内案内が聞こえずに乗り過ごすことはない。
一言で言うとちょうど良い感じ。
英語のヒアリングの勉強に最適
- 通勤通学で電車の走行中の車両ノイズに邪魔されないのでシッカリ聴けるので英会話初心者には嬉しい。
英語の勉強にかなりオススメなポッドキャストをまとめてみた Podcast
操作について
● 1回ボタン:再生、停止、電話の受話
●● 2回ボタン:次の曲にスキップ
●●● 3回ボタン:前の曲に戻る
——- 長押し:アクティブノイズキャンセルと外分音取り込みモードの切り替え
! 「Hey Siri」とマイクに呼びかけると、Siriでの操作ができる。曲操作や道案内など
こんなこともできる
- imessageの読み上げ機能
返事もできるようだけど、タイミングがまだ掴めていないのと周りの環境に左右されそうなのでもう少し調査
- 電話の応対
- ペアリングを後から乗っ取れる。通常のBT機器だとペアリング済の場合はあとから起動した機器からは接続できないので一度切断してから再度接続する一手間があった。これが割と面倒くさい。前のAirPodsからH1チップにより例えばiPhoneで接続している状態で次にPC、PS4、
デメリットはあるか?
あえて挙げるとしたら以下
- 時々ブチっと途切れるような音がする
- 静電タップもほしかった。少し操作時の音と圧迫感が不快
- Siriは周りが静かな状況だと利用できるが、風やガヤガヤしている場所だと手を添えて声が届きやすくしてあげる必要あり
- とっさのボリューム変更が面倒
静電タップ操作ができるticpods freeを超える快適なイヤホン(TWS)タイプはまだない
- ケースから取り出しにくい
→ 手前にくいっとすることで取り出せる。
- ケースに入れにくい左右対象のデザイン
→ 片手で基本的に耳から取り外すことが多いのですがこれだと入れる時に向きが片方逆になるので手首がちょっと辛い向きになる
- 標準のミュージックアプリや電話、メッセージ、メールなど意外はロックを外す必要がある。合言葉でロック解除できれば良いのに。
- 少しだけ圧迫感がある感じ
これは3日で慣れる。ただ無音でノイズキャンセルしている時に感じるだけ、少し感じるけど無響室に入ったことある人は分かると思いますが音がなさすぎて違和感と同じ様な感じが少しします。これも慣れる。音が何かしらある時は感じない
- Qiだと本体が時々充電されていない時がある。
- 片耳だけ充電されていない時がある。
つらつらつらとデメリットばかり挙げていますが、それを上回る利便性で今は毎日使っています。AirPods Pro2なんか出ない限り当分これを上回る機種はなさそうだなーと言うのが私の感想です。
音質は良い方だとは思いますがよりカジュアルに手軽に使いたい方、特にiPhoneユーザーには最適な選択肢ではないでしょうか。
おすすめケース
初代AirPodsもそうだったのですがケース自体が傷がつきやすいので普段から気軽に扱いたい人はケースを買うとよりヘビーに使えるでしょう。
そんな私もケースが届くまでの数時間だけポケットに入れているだけで薄い傷が入ってしまったので後悔。。。。ケースが届いてすぐに装着したあとは変な心配がなくなったので気が楽
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